あっし(kazupon)のフォールディングナイフ(ロックバックナイフ)の製作の要領をUPしてみようと、思い立ちましたが・・・
本当にあっしのような者が公共の面前でこのような正式でないかも知れないようなことを、書いていいのだろうか!?
・・・とは思いましたが、まあ〜 間違いがあれば素人の戯言だと思いお許しあれぇ〜と同時に何かの参考になる方がおられればいいかなぁと思いUPしますぅ〜
m(__)mはじめに
ナイフにはいろいろな形・機構・大きさ・構造などさまざまなナイフがあります
鍛造に興味がある方・ロックシステムに関心のある方などさまざまですが
私の師匠的存在の、Gサカイにて長年試作品作りを勤めた、岩村さん曰く
ロックバックナイフが作れれば、他のナイフは作れるようになるよ、のお言葉でした。
しかしながら、やはり基本はブレードの削りですね。
ナイフの命ともいうべき、ブレードをスッキリと削るのはやはり才能と年季でしょうが、ブレードをきちんと削れるようになってから、ロックバックナイフに取り掛かるのがよいようです。
さて、それではロックバックナイフ製作の手順です
1、 図面の作成
どんなナイフでも作りたい物を明確にしておかなければいけません
自分がこれを作るという、意思が必要です。
「・・・のような・・・もの」で始めると最初から逃げを作っているようなものです。
図面をきちっと書くことから始めましょう。
私の場合はJWWキャドで書いていますが、キャドでなくても、方眼紙に書いても十分です。
方眼紙に描いたブレード・ライナーをキッチリと切り抜き、ブレードの回転軸にピンなどを刺して、回転時の状態を確認しながらブレード・ライナー・ロックバー・バネ受けの形状を決めます。
下はその参考図面です
sise1.pdf形が決まったら、セルロイドのようなものに形を写してその形状が残るように切り抜いてスケールを
作成しておく。このスケールがこの後の大事な元となります。
大事なことは、ピン位置など正確にコピーしてください。
このように、図面を書いているときも楽しいものですネ。
追:回転軸センターはロックの後ろ側の真下から少し前です。
(今までの経験上だそうです。私もそう思います)
さて、形が決まれば次は材料の選定です
が・・・以下次回(^_-)-☆ (いつになるか未定)